フジテレビ 火曜深夜1:35~
竹財輝之助、吉田宗洋、的場司
インディゴの気分ドラマ動画全話あらすじネタバレ
ポルノグラファーシリーズ
孤独な天才小説家とその才能を利用しようとする凡人編集者
ふたりの苦悩と恋愛模様を描いたドラマ
六話「存在することの彼方へ」
桜が舞い散るなか、蒲生田(大石吾朗)の葬儀が営まれている。蒲生田の親族は遠方に住む付き合いのない妹のみだったので、葬儀のほとんどは木島(竹財輝之助)が執り行ったが、それを「財産目当て」だと口にする弔問客もいた。葬儀を終えた木島は、その遺作の原稿を城戸(吉田宗洋)に渡し、その遺作は、蒲生田は書き上げられず、自分が加筆して完成させた、と告げた。このことは一生誰にも言うつもりはない、その原稿を持って好きなところへ行けよと伝えると、城戸は「会社は辞めない。続けることにした」と答える。結婚話も無くなったと明かす城戸に、君はまともな奴でそういうところが好きだと木島は告げる。2人は見つめ合うと、求め合う恋人のように濃厚なキスを交わし、蒲生田の遺影の前で身体を重ねた。数か月後、蒲生田の遺作は病床で書かれたとは思えない筆致が絶賛され、話題作となっていた。木島は、蒲生田からもらった「鬼島蓮二郎」という名前で再デビューし、順調に仕事をこなしていた。そんな中、木島と城戸は微妙な関係になり、城戸は結婚し、娘も誕生した。そして、現在。木島と城戸がバーで呑んでいる。木島は、付き合うことにしたと城戸に明かした久住(猪塚健太)のことを、大切そうに話している。もう自分が見ることのない木島の幸せそうな表情を見て、城戸は複雑な感情を抱く。だが、そんな城戸の気持ちに木島は気付くことなく、久住が待つアパートに帰って行った。Yahoo!テレビより
五話「裏切りと哀しみの連鎖」
ポルノ処女作の刊行が決まり、木島(竹財輝之助)は城戸(吉田宗洋)のオフィスを訪れる。出版社の社長(山中聡)も同席する打ち合わせの場で、城戸が転職するために木島の担当を外れる事、そしてそれが彼女と結婚するためであることを、木島は初めて聞かされる。「君は最低だ」と言い捨て、その場を後にしようとする木島を城戸は引き止めようとするが、木島は激昂し城戸を侮蔑する。侮蔑され、木島のようには生きられない自分に改めて気付かされた城戸は「お前といると自分が嫌になる」と木島に告げ、木島も「僕もお前みたいな人間、反吐が出る」と去っていく。木島と城戸が顔を合わせなくなり暫く経ったある日、城戸は蒲生田(大石吾朗)の病室を訪れた。そこで、木島の事を頼む、と蒲生田から涙ながらに懇願され、城戸は決意の表情で病室を後にする。数日後、城戸のオフィスでは、転職をやめたいと社長に頭を下げている城戸の姿があった。昏睡状態で2日目だと連絡を受け、城戸は蒲生田の病室に駆け付ける。不眠不休で蒲生田に寄り添う木島に、城戸は少しでも休むよう優しく声を掛けた。久々に顔を合わせた城戸に、木島は「来てくれてありがとう」と伝え、1人で抱えていた想いを打ち明けていく。そして、その明け方、蒲生田は眠ったまま静かに息を引き取った。Yahoo!テレビより
四話「愛するということ」
原稿を書き終えたとの連絡を受け、蒲生田邸を訪れた城戸(吉田宗洋)。居間には豪華な料理が並び、祝宴の準備が整っていたが“書き終えた”のは蒲生田(大石吾朗)の原稿ではなく木島(竹財輝之助)の原稿と知り肩を落とす。しかし蒲生田はポルノ処女作を書き終えた祝いだと上機嫌で、木島が来てくれて助かっている、と城戸に告げる。祝宴が続くなか、蒲生田は倒れてしまい、木島に支えられて寝室へと向かう。少しして蒲生田の寝室から木島が出てくると、城戸は小部屋に木島を引きずり込み熱いキスを交わす。城戸は、木島が蒲生田とも関係があるのではと疑うが、木島は否定し、それよりも「城戸の事を考えていた」と告げる。木島の告白に興奮が抑えられなくなった城戸は、そのまま木島を押し倒し服を脱がせていく。2人が身体を重ねていると、家政婦の佐藤が木島を呼ぶ声が聞こえてくる。蒲生田の部屋に駆け付けると、蒲生田は布団の上で血を吐いて倒れていた。。蒲生田はそのまま即入院となり、木島は毎日献身的に病院へ通った。そんな木島に「ここまで付き合うことはない」と蒲生田は告げるが、木島は「これは僕のため」「先生に教わりたいことがまだたくさんある」と答える。そんな木島に蒲生田は何度も何度も頭を下げた。そんななか、ポルノ処女作の刊行が決まり、木島は城戸のオフィスを訪れる。出版社の社長も同席する打ち合わせの場で、木島はあることを初めて聞かされーーーYahoo!テレビより
三話「理性の限界を超えた目覚め」
「じゃあお前、こいつをイカせられたら、俺の遺作はおたくのとこで進めることとしよう」あまりの提案に悪趣味だと狼狽する城戸(吉田宗洋)だったが、木島(竹財輝之助)は「やるよ」と答え、城戸のベルトを外し、ズボンのチャックを下げた。「絶対に取りたい仕事なんだろう、何てことないだろこれくらい」そう言うと、木島は城戸のそれを口に含んだ。かつて憧れた男が跪き、淫らにその屹立を咥える光景は城戸の嗜虐心をひどく煽った。果てた城戸と息を切らす木島を見て笑う蒲生田(大石吾朗)。そして木島に、「明日から、うちへこい」と告げる。蒲生田の家を出た2人はタクシーに乗り、木島の家へ向かった。その車内で「どうだった?」と木島に問いかけられた城戸は木島を抱き寄せ、家に着いた二人はそのまま身体を重ねる。翌朝、城戸が目を覚ますと木島の姿はなく、「先生のところへ行きます」と書かれた置き手紙だけが残されていた。それからしばらく木島は蒲生田の家で与えられた居室で過ごし、家には戻らなかった。一方、城戸は蒲生田の遺作と木島の官能小説デビュー作の2つの原稿を得たことを評価され、社長(山中聡)から同族出版社への転職話を進めるか問われ、「ぜひお願いします」と答える。その頃、木島は城戸の事を想い、蒲生田の玩具を手に取っていたーーー
二話「忘却の時を求めて」
城戸(吉田宗洋)の誘いを受け、官能小説の執筆を始めた木島(竹財輝之助)だが、その出来は濡れ場の描写が5行で終わる始末。執筆の参考にと城戸が渡した官能小説の束から、「初めて官能小説の面白さに触れた気がした」と木島が手に取ったのは大御所・蒲生田郁夫(大石吾朗)の小説だった。数日後、城戸は上司から、その蒲生田郁夫の担当を命じられる。ガン療養中で次作が自分の遺作になると明言している蒲生田から原稿を取ってくれば、今よりも条件の良い同族出版社への転職もあると仄めかされた城戸は、蒲生田に自社を選んでもらう材料として「キジマリオを弟子にとりませんか?」と提案する。勝手に弟子入りを決めてきた城戸に木島は怒りをぶつけるが、どうしても獲りたい仕事だからと懇願され、城戸と共に蒲生田邸を訪れることに。「キジマリオ」を女性だと思い込んでいた蒲生田は、訪れた木島を見て「俺を騙しやがったな」と激昂し、二人を追い返そうとするが、木島はそんな蒲生田にも動じることなく「なんでもやらせていただきますので」と頭を下げる。そんな木島に、蒲生田が遺作の原稿を渡す条件として提案したのは“悪趣味”で“鬼畜”なある行為だった。Yahoo!テレビより
一話「運命は青藍のように」
都心のバーで二人の男が呑んでいる。官能小説家の木島(竹財輝之助)と、その担当編集者の城戸(吉田宗洋)だ。「なんとも説明しづらい関係」を漂わせる2人。いったい2人はどんな関係なのかーー。 数年前、既にポルノ小説の編集者であった城戸は、恩師の葬儀で大学の同級生だった純文学作家の木島と再会した。2年間同じゼミであったにもかかわらず城戸の事を全く覚えていなかった木島は、城戸や友人の通夜振る舞いへの誘いを断り、足早に1人式場を後にする。通夜振る舞いに参加した城戸は、式場を出て社用車で都心へ向かうその途中、道を歩く木島に遭遇する。帰りの電車賃が無く、歩いて帰宅するつもりだと言う木島を車に乗せ、城戸の車は都心へ向かって行く。同棲していた彼女に追い出され、会社に寝泊まりしていると言う城戸を、送ってくれた御礼にと今度は木島が自宅へ招く。「有り難い」と木島の自宅に泊まらせてもらう事にした城戸は、そこで未納の振込票や督促状の束を目にする。出版社の担当と喧嘩別れしたという木島は、今まったく仕事をしていないという。創作にも行き詰まり困窮している様子の木島に、城戸は自分が担当している官能小説のレーベルでの執筆を提案するが木島は「ポルノは文学ではなく道具だ」と吐き捨てる。それでも「木島のファンだ」「書き続けて欲しい」と訴える城戸に木島の心は動き始めるーーーYahoo!テレビより
あらすじ
ポルノ小説の編集者、城戸士郎は大学の恩師の葬儀で、かつての同級生であった純文作家の木島理生と再会します。学生時代の木島は小説家としてその才能をいかんなく発揮し、学生という立場でありながら大きな賞を獲っていました。城戸も小説家を目指していましたが、木島の作品を読み自分には才能がないことを十分思い知らされ断念し、ポルノ小説の編集者となったのでした。
しかし、再会した木島は生活さえままならない状況で、小説家としての壁に直面していました。そこで城戸は木島にポルノ小説を執筆しないかと話を持ち掛けます。
その後、城戸は自分の都合でポルノ作家の大家・蒲生田のもとへ木島を弟子入りさせようとします。蒲生田は余命いくばくもなく、その遺作となる作品を自社から出版させるため木島を利用したのでした。
しかし、木島“理生”という名前から蒲生田は女性と勘違いしていて弟子入りを認めていたので激怒。木島を弟子入りさせる条件として“あること”を二人に命じます。そして二人は一線を越えた関係になってしまい…
“インディゴの気分”放送日原作主題歌出演者データ
原作 丸木戸マキ(「インディゴの気分」 祥伝社 on BLUE comics)
主題歌 鬼束ちひろ「End of the world」(ビクターエンタテインメント)
出演者 竹財輝之助 吉田宗洋 深谷由梨香 鶴町憲 加藤藍子 的場司
FODページ https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4g91/
番組HP https://www.fujitv.co.jp/pornographer/
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映像クリエイター、プロドラマウォッチャー。
週30h以上地上波ドラマ中心にチェックしている。早くから視聴率と面白さには関連性が乏しいことに気がつき、自分の目で確かめないと気が済まなくなってしまう。視聴率でははかれない面白いドラマを紹介できるドラママニア。
ドラマを紹介のみならずサイトデザイン、アフィリエイト、動画配信などのコンサルティングと乃木坂46、欅坂46を中心にアイ活をシニア世代に推奨。
Jinpodじんポッドは2006年にiTunesで配信していたポッドキャストの番組名より(現在は休止中)
泣ける恋愛ドラマが大好きです。
あなたの神回、神ドラマを教えてください